私たちが大切にするべきものは何だろう? 大切にするってどういうこと? 日々を綴る中で、片鱗に触れられたら幸せです。

日替わりシェフキッチン「サラダボール」①

今日は、地域資源バンクが運営する日替わりシェフのレストラン「サラダボール」のお手伝い。


サラダボールは川原製茶が運営するふれあいの館内にあります。メニューは日替わりランチ一つだけ。毎日シェフが変わるため、その日その日でオリジナルのメニューが食べられます。

地域の中でたくさんの常連さんに愛されているサラダボール。平日でも完売する日がほとんどです。中には、ここに来ることが楽しみでリハビリとして通っている方や毎日食べに来るというおばあちゃんも。地域の集いや生活の一部として、なくてはならない場所になっています。



日替わりシェフは、食材を持ち込み、サラダボールのキッチンを使って調理をします。もちろん飲食店をしている人もいますが、多くは料理が好きで得意な地元の方。自分でメニューを考え、できる範囲で提供するため、料理が好きというシンプルな気持ちが伝わってきます。一流の料理人というわけではないけれど、家庭の味や親しみやすいメニューを楽しみに来るお客さんも少なくありません。

お店の顔であるホールでも、地域のお母さんが活躍しています。地域の人が元気に働く場を提供しているという点でも貴重な場所です。