世界はめくりめく
双子が一歳半をむかえた。
あんなに
小さく生まれてきたのに、
もうぷくぷくになって
歩きだしたり
しゃべりだしたりしている。
一週間、一ヶ月と
どんどん変わっていくから
その前の姿を
簡単に忘れてしまう。
写真を眺めると
そのパッチワークにドキドキする。
1人の人でも、
こんなにいろんな表情や姿を
変えていくんだもの。
今見えている
自分に留まっていたら
もったいないじゃないか。
めくりめく毎日に
ときにささやかに
ときにダイナミックに
感動しながら、
わたしだけの彩りを
世界に広げていこう。
自分の世界を大切に
一人一人の中に
たのしかったね。
エンジェルスマイルモモさんの
ワクワク塾に行ってきました。
ここの助産院は
ご縁が深くて
来るたびに
懐かしくあたたかな
お母さんの匂いがします。
お母さんの近くには
赤ちゃんや
子どもがいて
やわらかい肌があり
にんまりした笑顔があり
めちゃくちゃな涙があり
ごはんもうんちも
山盛りの洗濯物もあり、
それはそれは、
生きた空間なんです。
だから、
いろいろあって
あたりまえ。
そんな中で
お母さんたちは
子どもたちの
あらゆる生活のことから
学校でのお友達とのこと
好きなこと
将来のこと…
いろいろ考える。
それはもう、
健気なほど無条件に。
誰に報酬もらわなくても
子どもたちが
元気で笑っていられるように。
それで心配したり
悩んだりしてる。
うまく力抜いてる人も
たくさんいると思うし、
悩んだところで
答えが出るわけでもなく。
ワクワク塾に参加する
お母さんたちの
やり取りを聞きながら、
そうか、ここは、
そんな切実な声に
寄りそう空間なんだな、
と思いました。
モモ先生やスタッフさんも
そんな思いで
場創りをしたり、
お母さんたちと話したり
しているんだな。
今日のテーマは
夏休みということで
「ゲームで遊ぼう」
いろいろなカードやゲームで
実際に遊びながら
結局は、
子どもと家族がどう過ごすか
子どもが大きくなるまでに
どんな環境ややり取りを
していきたいか
お話しながら
みんなで考えてる。
で、
子どももお母さんも
たのしかったねーって
笑顔で帰っていく。
モモさんのところに来て
お母さんも子どもに還る。
よかったね。
お母さんは
世の中に1人じゃないからね。
いろんなお母さんや
いろんな子どもに出会いながら
軌道修正しながら
大人も子どもも
等身大の自分に出会っていけるね。
今日も明日も
ステキな1日で
ありますように。
みちひらき
みちがひらくまえ、
その先の光景は
まだ見えない。
生まれる前の胎児は
どんな顔してるのか
どんな性格か
わからないのと同じように。
だから、
不安になるのは当たり前。
ときを待つのだって
大切なプロセス。
扉に手をかけて
その感触を味わって
背中に見える光景も
過去のあらゆる瞬間も
引き止めながら
後押ししてる。
いろんな感情を
ぐるぐるさせながら
あなたの
みちの世界を見たいと望んでる。