私たちが大切にするべきものは何だろう? 大切にするってどういうこと? 日々を綴る中で、片鱗に触れられたら幸せです。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

子ども食堂とわたし。

困っていても、困っていなくても、こんな地域に住みたいと思う。こんな雰囲気の中なら、「病気」の自分にならなくても「貧しい」自分にならなくてもそのままの自分でいいんだものね。想像と違った!「こども食堂」の本当の意義http://toyokeizai.net/articles/…

稟さん・お産体験記②

助産院へ駆けつけ、出産の体制に入ったとき。「えっえっ!?」モモさんの顔色が変わった。「赤ちゃんの心音がとれへん!なんで!?ちょっと待って!!お母さん、深呼吸して!!酸素がいかへんと、死んでしまう!」酸素を供給するための機械が運ばれ、口にあ…

稟さん・お産体験記①

お産の経験を振り返って言葉で表現するのは難しい。予定日をどんどん過ぎて、本当に産まれるんだろうかとドキドキしたこと。真夜中にやってきた陣痛、きゅーっと押し寄せるような、あの痛み。いよいよ来た。不安よりも「よかった、来た!」安心感の方が大き…

『絆』を読む。

今の自分だからこそ出逢える言葉や本があるんだなぁと思った話。去年なら聞き流していただろう言葉が、今の自分にはぐんぐん染み入ってくる。尊敬する女性の一人に、シャンソン歌手の加藤登紀子さんがいる。活動家としての姿勢に憧れて著者を数冊持っていた…

「赤ちゃん、かわいいね。」

スーパーのサービスカウンターで、ムスメを抱っこして座っていたら、横で「やだーーー!」と声がした。4歳くらいの女の子が、買ってもらったばかりの水中メガネをぎゅーっと握り、店員さんがお買上げシールを貼るのを拒んでいる。困ったママが、「それなら袋…

わたしの原点。

先日、中日新聞と朝日新聞に、投稿を掲載していただいた。投稿は、私の原点。地元の生活がすべてだった高校生のわたし。一方でテレビから流れる世界の災害、紛争、貧困、いろいろ社会で起こること、どこか自分事のような気がしていた。でも何もできない日々…

心のびのび。

日々、すくすく育っていくムスメ。目に見える変化はささやかでも、ダイナミックな成長をとげ、どんどん大きくなっていく。わたしの体は、もう伸びないかもしれないけれど、心はいつもしなやかに、一緒にのびのび育っていきたいな。

アジサイ満開。

アジサイ満開。家の中を散歩するのが大好きな娘と、毎日毎日「今日もアジサイキレイだね」と話している。この1ヶ月間、手帳は空欄だらけ。何かを予定する生活からガラリと変わって授乳と抱っこを繰り返しながら、目の前で展開する変化に一喜一憂する日々。少…

布オムツのお洗濯。

初めての子育ては、初めての布オムツ生活ともいえる。紙オムツでもいいのだけど、子どもの体のこと、環境のこと、いろいろ考えたら、布オムツになった。わたし自身も布オムツで育ててもらい、助産院では、将来の体にも関わることだから布オムツが断然オスス…

賜りものではなく。

友人と娘の名付けの話をしていた。「授かりもの、賜りものとして、大切に育てたいと思う。」そういったわたしに、こんな言葉が返ってきた。「賜りものじゃなくて預かりものなのよね」いまや二人の孫持ちのステキな先輩ママ。巣立っていく子どもを見ながら、…

天からの賜りもの。

娘の名前は稟(りん)になった。いくつか候補はあったけど、産まれたときの元気な泣き声と飲みっぷりを見たら、潔い名前が似合うように思った。調べていたら、稟という漢字は米倉を起源とするという。豊かさの象徴であり、たくさんの人に恵みをもたらす人であ…

蒙古斑。

娘の手にちょこんと青アザ。ふと目に留まり、これなんでしょうか?と助産師モモさんに尋ねた。「神様の子」返ってきた言葉に思わず、「…え?」と、フリーズしたわたし。何でも神様がぺんっとたたいた印、それが蒙古斑だという。あ、お尻だけじゃなかったのね…

ブログ再開。

今春、娘が産まれました。ブログを始めた頃には、こんな人生のプレゼントに恵まれるなんて、思ってもみなかったのに。大きな宇宙の恵みと計いの中に、生かされていると感じます。この一年、自分に起こってきたこと、次々とわき起こる気持ち、なかなか消化で…