連休明けて、エンデの日

今日はモモにきて四回目の水曜日。

一人、黒姫童話館にくることにした。

きっかけは、先日お店にあった「ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと」を読んで。なんとエンデの遺品コレクションの9割はここで出会えるというのだからすごい。

少し時間はかかりそうだけど、この距離にしてそんな素敵なところがあるというのは巡り合わせ、これは行きたいと思った。

前の日の夜、遅くなってしまったのだけれど、電車やバスで寝たらいいやーっと思い、お店でかりた「ヒバクシャ」のDVDを観てしまった。おかげて相当眠いのだけど、6時に家を出て、一日四本の長野市営バス大岡篠ノ井線のバス停まで歩いて行き、ギリギリ35分の便に乗ることができた。

自力で山を降りるには、車を借りるかこの手段しかない。片道1030円で駅まで1時間の道のりが痛くないと言ったら嘘になるけど、地元の人はそういう環境で生きている。そういう環境になってしまったのか、過疎の波はここ大岡にも降りかかり、公共施設や交通に暮らしにくさが現れている。私のちっぽけな足代が少しでも還元できたら、と願ってバスを降りた。

篠ノ井駅から一時間半、電車に揺られると、黒姫駅に到着。駅前の喫茶店で、バスを待ちながら、生徒からもらった手紙の返事を書く…

後半に続きまーす！