見習い18日目
連休最終日。
今日もそこそこ忙しかった。
職場のルールや秩序、やり方について、ずっと考えていた。
マニュアルと暗黙の了解の間を行きたい。
キーワードは初めて来た人が働きやすい。
職場として機能しやすいやり方と、来た人が働きやすいやり方は同じじゃない。一人一人の頭の構造や体の使い方は違うのだから、どのように環境を把握して、どのような時間軸を持って動くか、一人一人違う。
シュミレーションや誰かの経験値を筆跡化したものがあり、それを理解し周到することができて始めて、マニュアルというものが生きてくる。いくら完璧なマニュアルでも、読めない言語で書かれたもので、なおかつ技術的に難しいものなら、噛み砕いた説明や手本が欲しくなるよね。
結局その人が仕事に納得し、その人なりのやり方を積み上げていくしかない。これを見れば誰もができるマニュアルなんて、ないんじゃないだろうか。
と、自分なりに仕事を噛み砕きながら考えていた。