みなしま活動報告 Vol.14
地元生活二週目です。
家で過ごすことが多く、社会人として活躍する仲間が羨ましかったり、何かしなくては…と焦ったりの今日。地元に戻った理由を整理していたら、自分が場作りがしたかったのだということに気づきました。
私が築きたい場のイメージ
*家族や仲間と食卓を囲む
*子どもたちが家の周りで遊べる
*困った時に近所、地域の人と助け合える
*友達が自由に遊びに来られる
*食べる分の野菜は庭や畑で採れる
*いろいろな物を地域で交換できる
このような場が、貯蓄以上に生きていく上での信頼や安心に繋がるはず。金銭が効力を持つのは、それが欲しいものと交換できるという前提がある間だけですから。いざという時に頼りになるのは自給する力と人のつながり、というのは、震災で実感したことです。こうした暮らしが増えることで、世界に廃棄物や武器を押し付けることなく、日本中が元気になっていくと思うのです。
場作りには、物理的に家があるだけでは十分ではなく、時間をかけて顔の見える関係を育てることが大切。お互いの心に安心や信頼があるから、交流ができるのです。千葉で働いていた時は隣と顔を合わせることもなかった…と反省を込めて、パンやジャムを作って近所に届けていたら…お隣の坊やと仲良くなりました。
一方じっとできない自分の性質もあり、何でも「すべき」ではなく、広い視野をもって柔軟に人生の選択をしていきたいところです。