明日の図書館デー。
今日は、三重県立図書館巡りデー。
「明日の図書館」として様々な取り組みをしている当施設、全国からも注目されています。
その充実した蔵書ぶりを見てすっかり虜になった私は、機を見つけて行きたい行きたいと思っていました。
今日の目的は読みたい本リストを作ること。
伊勢市の図書館を通して利用できるので、リストさえあれば好きな本を好きな時に地元で手にすることができます。
ということで、ひたすら本棚の間をキョロキョロ、手帳にメモメモ・・・の3時間でした。
次々目に入る本のタイトルやキーワードに興味がつきません。
分野を問わず、思いつくままに文献を読み漁っていると、色々なことが見えてきます。
自分の興味関心がどこにあるか。
自分はどのようなことを学び、経験をしてきたのか。
今やっていることや考えているテーマが、どのような文脈にあるのか。
どのような人々がどのような思いでそれぞれのテーマを研究してきているのか。
どちらかというと、私はノウハウよりも、お金とは、本とは、はたまたトイレとはなんぞや、という問いが湧いてくるので、その類の本に手が伸びます。かと言って哲学書というわけではなく、人々の生活や歴史の中にその片鱗を見たい。穴掘ってぼっとんのトイレもあれば、便座や噴水機能がついているトイレも同じなんですよね、唯一用を足すという機能でのみ繋がっているだけです。でもそこがとても自分にとっては大切なのです。どの分野にしても同じ。経済も難しい理論ではとっつきにくくても、おすそ分けやお駄賃とつなげて考えると面白いですね。
そんな風に頭の中であっちこっち妄想をしながら、手帳にメモを走らせていきました。
まだ半分くらいしか回っていないけれど、ひとまずできたリストを手に、少しずつ、少しずつ、知識の世界を広げていきましょう。