目の前の現実は口ほどに…

今日のパン教室。

不思議、不思議ーー！

実は、ここ数日カフェオープンに積極的になれない自分がいました。

だから身近な人に「やります！！」って言って、ブログでも公言して、周りから固める作戦に出ました。

何かにチャレンジするとき、私の私に対してプレッシャーを与える常套手段。

だけど、一方で漠然と不安な自分もいるのです。心からウキウキして、自分も周囲もスタートに万全な状態か、と見つめるとそうでもない気がして、結局先延ばしばかりしていました。

焦る自分。

不安な自分。

そんな自分のアンテナに引っかかるのは、もっと自分を知ること、自分を大切にすること…という周囲の言葉。

もちろん、応援の言葉をくれた人もいたし、経験を話してくれた人もいした。こんなフラフラしている私に声をかけてくださること、とてもありがたいことだと思います。

でも、だんだん考えるほどに自分が目指しているところがわからなくなり、辛くなってきました。

何となく煮え切らない今を突破したくて、何か社会への窓口を開きたくて、早く与えられる人になりたくて、そんな思いがカフェというアイディアになって出てきたのだと思うのですが、

この数日間の自分との対話を経て、今優先すべきことは、自分に向き合い、求めていることをクリアにしたり、大切にする時間を持ったりすることなのだと思ったのです。

いっぱい色んなキーワードを追って、気持ちを眺めて、そんな繰り返しでした。自分を否定したり誤魔化したりしないことだけ心がけて…。

そうしたら、今日不思議なことが起きました。

一つ。

地方で仕事を創る塾で一緒に学び、千葉で約一年ルームシェアをしていた大好きな友人から電話がかかってきました。形にならない不安を徒然なるままに話すことができました。

二つ。

「里山カフェめぐみえん」というところに行きました。そこでの出会いも嬉しいものでしたが、ここを紹介してくださった方がメールをくださりました。この方は、「自分を愛していますか？」と直球で投げてきた人。会いたいなぁと思っていました。

三つ。

長野で出会った農家さんが稲刈りのお誘いをしてくれました。ちゃんと予定空いている日！そういう風にできているんですねぇ。

四つ。

母からメール。先日静岡で出会った元同級生の方から、何か面白い動きになりそうだから、私の連絡先を教えてほしいとのこと。その方が今日知り合いのパン屋さんに行って色々と話してくださったようです。

笑っちゃいました。

テレパシーっていうのかなぁ、深く深く自分の内面を見つめるほど、ちゃんと思いが呼応してくれるのです。

目の前の現実は、私の口ほどにものを言う。はぁ〜って感じです。

周りの人にはわかってもらえない…なんてどの口が言ったものか。思いで通じない場合には、言葉や姿勢で伝えることができるのだから、やっぱり私は恵まれています。

ということで、カフェオープンは、しばらく…。

ひとまず今大切なのは、自分の心に耳を傾けることです。