雑記〜ことばあそび

思うに、

素敵な人は、

自分の損得とかプライドに関わる小さいことにはこだわらないけど、

突き詰めれば未来や宇宙につながることを眈々と手を抜かずにやっていて、

それをハタから見た人が、

こだわりと言っている、

ような気がする。

本人はこだわっているつもりではなくて、

突き動かされているわけで、

せざるを得ない自分がいるだけで、

あるいはあたり前のこととして、

眈々と向き合っているだけで。

客観的に見て始めて

こだわっていたことに気づくようなもので。

だから、

何がこだわりだとか、

こだわりがいいとか、悪いとか、

言葉を紡ぐ人の遊びなのかなと。

本当にいいものやいい人には、

言葉が追いつかないほど、

醸し出している何かがあって、

それはきっとわかる人には、

わかるようにできている。

子どもがお見通しだったりする。

形に重きをおくのではなく、

言葉に振り回されるのではなく、

心に触れるように、

本質に触れるように、

向き合える人間でありたいと思う。

そう言いながら、

つい無為に飾ってしまうのだけど、

言葉に遊ばれるのではなく、

愉しく、可笑しく、遊べたらいい。