2016-06-09 天からの賜りもの。 娘の名前は稟(りん)になった。いくつか候補はあったけど、産まれたときの元気な泣き声と飲みっぷりを見たら、潔い名前が似合うように思った。調べていたら、稟という漢字は米倉を起源とするという。豊かさの象徴であり、たくさんの人に恵みをもたらす人でありますように。それから、「ひん」と読むと「天から賜わった性質、才能」の意味もあるんだって。天からの賜りもの。そんな畏敬の念と感謝の念をもって、彼女を迎えたいと二人で決めた。わたしたちの人生に巡り会ってくれた小さないのち。稟ちゃん、ようこそ、この世界へ。