お母さんごっこ。

保育園のスタッフさんに

「お母さん」と言われて、

無意識で母の存在を探していた私。

違う、違う、

そうなのですね、

呼ばれていたのは私。

私はあすかですよー、

と心の中でつぶやいてみたりして。

みんな人生の中で、

役割を演じてるんですね。

生きてる限り、

永遠のごっこ遊び。

お母さんごっこ、

ムスメごっこ、

先生ごっこ、

社員ごっこ、

カフェごっこ、

ディレクターごっこ…

自分を表現していたら

周りの人がその人をそう呼んだり、

〇〇たるもの〇〇とあれ、と

自分を奮い立たせたり、

その立場だからこその感動があったり、

応援されたり、応援したり、

その中で成長していくのかな。

幼い頃は母は全能と思っていたのに、

いざ自分がなってみると、

私が母かぁ〜と突っ込みたくなるくらい、

いつまでも幼く不完全な私。

それでも、いいのです。

今の私で全力投球、

できることを精一杯、

親子で、家族で楽しめたら。

無理に理想のお母さんにならなくても、

私は私で変わらなくていい。

役割を通して、

いろんな経験して、

もっともっと大きくなるぞぉー。

そんなことを考えていました。