みなしま活動報告Vol.9
◆みなしま天然工房
◇ひとくちcafe
一口を考え、
暮らしを考え、
地域を考え、
世界を考え、
できることから少しずつ…
三重の片田舎でこれから始まる、パン屋の実践報告です。
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みな活vol.9 なぜパン屋
見習いの一ヶ月を振り返ると、最初の報告段階が急成長。後は少しずつできることも増えたし、その分自分が知らないことにも気づく、そんな繰り返しの日々です。不安や失敗がありつも、周りの助言はもちろん、大学時代の友人や元同僚の声に励まされました。
そんな中、なぜパン屋?と興味を持ってくれる人が多いので、自分なりに整理してみました。
私の目指す生き方は、みなしまの三軸と重なります。
①食と恵み
②職と自立
③地域と生活
発端は、教員として職業自立に携わった経験でした。学校だけでなく、地域の中にも働くことを学べる場が欲しい。小さくてもいいから拠点としてのお店を作ろう。せっかく自分で始めるなら、自分が作りたいものを、届けたい人に届けられる店を。
そこで出た答えがパン屋でした。
顔の見える食材で毎日安心して食べられるものを作り、職業訓練として安定した活動量を確保でき、地域の方に受け入れられやすいお店。喫茶やお菓子屋も考えましたが、パン屋を基盤に広げていくのがいいと思いました。
何より「パン屋」と言った時の、周りの反応が好きです。誤解を恐れずに言うと、今まで国際協力や教育、福祉の切り口で話したときに時折返ってくる「真面目だね、偉いね」という言葉が好きになれなかった。「私にはできないけど」と言われた気がして。でもパン屋となると目の色が違う。こんなパンが食べたい、あの店が美味しいという感想から、インテリアは、販売先は、というアドバイスまで飛び交うのです。
恐るべし、パン屋の魅力。
ということで、パン屋の響きの力を借りつつ、一歩ずつ目標目指して進んでいきます。
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目標に出会えたこと
仲間に出会えたこと
そして今日に感謝して