アズワンと芋植えと。

またしても、アズワンコミュニティのイベントに参加しました。

コミュニティの畑公園で秋芋を植えるイベントです。普段、作業所に通ったり、地域で働いたりしている知的障がい者の方々が親子で21名参加。私もお手伝いとしてご一緒させてもらいました。

畝に穴を掘り、ジャガイモを置いて、土をかぶせる。

このシンプルな作業でも、皆でやると、色んな人間ドラマがあって面白いですね。大きな手でぐんぐん掘りすすめる人、小さな手で一生懸命土を掬う女の子、その後のカレーが楽しみな人、色んな野菜を知っている人…。私は人が好きなんだなぁと改めて実感。

主催したのは、コミュニティハウスとして自宅を開放しているNさん。前日から家に泊まらせていただき、駅to駅で快く迎えてくださいました。奥様の作ってくれたカレーのおいしいこと！！！

農作業を中心で進めたkさん。普段塾で子どもと接しているだけあり、わかりやすい説明と絶妙な見守り！勉強になりました。

私は、食後、何人かと畑公園の散歩。ニコニコ一緒に歩いてくれるみんなのおかげで、とてもほんわかした気分になりました。

そして、アズワンコミュニティでやっぱり向き合う「自分は何を求めているのか」という問い。

周りの人が笑顔になること。

人の役に立つこと。

無条件で自分が受け入れられている安心感。

憧れと現実があるわけで。

今までの自分は、目指す目標があって、足りない力をつけようと頑張ってきた。自分なりに丸。

でも、自分という人間の癖や容量があるわけで。どう克服しようかと考えてきた。あるいは長所をどう得点に結びつけるか考えてきた。

これって試験と同じで、合格するための戦略。或いは社会で生き残る戦略。人や社会に認めてもらうことを望んでいる自分がいるわけで。

甘いと言われるかもしれないけど、まずはありのままの自分を受け入れてあげたい。それが、私の望んでいること。

さすれば、人の評価は気にならなくなるのじゃないかなぁ。

話がそれたけど、今日一日に感謝。

結果判断以上に、分かち合えた時間に価値がある。