itonami cafe訪問
萩を訪ねた後、
非電化工房つながりで、
古民家を改装し、
カフェを作っている高崎さんを
訪ねました。
奥様手作りのお昼をごちそうになり、
かわよいゆっくんの笑顔に癒されたら、
午後は一緒に古民家のお掃除。
手を動かしながら、
山口移住に至るいきさつや、
地域や暮らしのこと、
カフェのイメージや古民家改修の事などなど、
たくさんお話してくれました。
印象的だったのが、
すでに築100年を越えた家ですが、
その時にすでに古材を利用していた可能性もあると。
歴史を内包している立派な梁を拭きながら、
自分の中の「物を大切にする」という言葉に、
少し想いがのった気がしました。
彼とのご縁は面白くて、
カフェに置く用にガスコンロ探しています、という投稿を見て、
私が一人暮らしの時に使っていて今はお蔵入りしていたものを送ったところに始まります。
やりとりはきっかけにすぎなくて、
「物や暮らしを大切にしたい」という互いの思いが重なって、
形ある物が息吹を取り戻したこと、
高崎ご家族と出逢えたこと、
コンコンと再会できたこと、
歴史の詰まった立派な家に触れられたこと、
日々紡がれるitonami cafeの歴史を垣間見られたこと、
そんなことが素晴らしいと思いました。
またゆっくり来てくださいね〜、
と送り出してくれた気持ちが嬉しくて、満面の笑みで山口を後にしたのでした。