地元の障がい者
伊勢の障害者を取り巻く環境について知りたい、と歩いてみた今日この頃。
障害者就労・生活支援センターブレスに行きました。
市役所の高齢者障害福祉課にも行きました。
ハローワークの障害担当の方にも話を聞きに行きました。
以前特別支援学校で教員をしていて、地元に戻って障がい者の就労を支援したいと思っているんです、と話すと、最初は??という感じだったけれど、きちんと時間をとって話をしてくれました。
各セクターがどのように連携しながら、どのような役割を果たしているかも大切だけれど、それ以上にスタッフの方がどんな風に感じながら働いているか、彼らと関わっているか、どんな問題意識を持っているか、知りたかった。
話をしてくださった方の所感のメモ
・重度の障害者が行ける施設が伊勢には少ないこと
・障害者が働く環境においては、交通の便が悪いことがネックであること、管轄が広く、通勤が難しいケースが多い
・最近、県知事が訪問したこともあり、地元銀行が障害者採用枠を増やしていること
・企業の知的障がい者に対する抵抗感が拭えないこと
・職場で嫌な思いをして辞めた人は、自己肯定感が低く、新しい職場で自信をもてないケースが多いこと