ひじき狩り @南伊勢町
今日は初めて、
ひじき狩りに一緒に行かせてもらいました。
文字通り、風物詩。
天日干しをお手伝いしたのだけど、みんな黙々作業していて、私はおしゃべり専門みたいな。
それでも、
「えらい(大変な)仕事やろ。そんだけ値打ちもんのひじきや。ありがとう思って食べないな〜(笑)」
の言葉の中に、
おばちゃんたちの愛が、
仕事への想いが詰まってると思いました。
だって80歳のおばちゃんにとって、何十kgの袋を延々と運ぶというだけで、本当に大変な仕事。
それを続けるということが、
どれほどの価値があることなのか、
私にはわからないのです。
ただ今まで、
「ええよええよ、持ってきない」
という言葉に甘えて、
美味しいひじきを食べさせてもらっていたことを思い出したら、
嬉しくて、嬉しくて。
ありがとうの気持ちがあふれてきたのでした。
大変な思いしてとったひじきを、
出し惜しみする姿を見たことがなく、
今日だって教えてもらったのは私なのに、
てつどてくれてありがとねと、
お礼ばかり言われる始末。
本当に優しい方ばかりに囲まれて暮らしています。
ひじきさんたち、
お日様の光をいっぱい浴びて、
かわけ、かわけ〜